「三井ゴールデン・グラブ賞・表彰式」（２８日、都内ホテル）

　自身４年連続４度目のゴールデン・グラブ受賞となった、楽天・辰己涼介外野手は、ド派手な衣装で表彰式に登場した。

　上下金の衣装で顔も金に塗りたくった。一昨年は金のジャケットを着用。昨年は純白の衣装と、毎年奇抜な格好で注目を浴びてきた。全身ゴールドの今年について「テーマは三井ゴールデン・グラブ賞。そのままです」とうなずいた。

　衣装の金額は煙に巻いたが、鏡に映った姿を「何しても似合うな」と自画自賛。１年前から構想を練っていたそうで、「それがしたいがために頑張りました」とした。

　毎回、奇抜な衣装で注目を集める理由について「僕がしたくてやってるだけ。式典が少しでも盛り上がればいいとやっている。個人的には堅苦しい印象がある。楽しかったらいいんじゃないかなと。来年は全員金にしてきてもらって（笑）」と笑いを誘った。

　辰己は２６日に行われたＮＰＢアワードでも、各部門に合わせ３着の衣装チェンジを見せ、会場を沸かせていた。