巨人・阿部監督 浅野と“グリーン”会談でゲキ 3年目来季に向け「飛躍する年になって欲しい」
巨人は28日、神奈川県大磯町のレイクウッドGCで、球団納会ゴルフを開催した。阿部慎之助監督(45)は人生初ラウンドとなった浅野翔吾外野手(20)と同組でプレー。“グリーン会談”でゴルフのマナーと技術を伝え、3年目の来季に向け「飛躍する年になって欲しい」と活躍を願った。
指揮官からプレゼントされたウエアを着用し、デビュー戦でグロス119と非凡な才能を見せた。シーズンでは40試合の出場で打率・240、3本塁打、18打点。8月中旬から右翼に定着し、攻守でリーグ優勝にも貢献した。「スターになってほしい」と期待はするが、特別扱いはしない。
「レギュラーを確約されたわけじゃない。もう一回、競争と思って頑張ってもらいたい」。指揮官の猛ゲキに浅野も「来年、自分が打って喜んでもらいたいと思っている」と覚悟を語る。目指すはリーグ連覇、日本一。浅野の飛躍がカギを握る。