巨人・菅野 4年ぶり5度目のGG賞で今季6冠 来季メジャーでも「やるべきことは変わらない」
「三井ゴールデン・グラブ賞・表彰式」(28日、都内ホテル)
巨人・菅野智之投手(35)が今季自身6冠目となるゴールデン・グラブ賞の表彰式に出席。「余計なことをしないというのが一番。取れるアウトを確実に取るということを意識していた。9番目の野手として評価していただいて、うれしいです」と喜びを語った。
4年ぶり5回目の受賞となった右腕。「ここ数年、思うような成績を残せていなくて覚悟を持って臨んでいた」と振り返る今季は、最多勝のタイトルを獲得するなど、巨人のエースとして完全復活。リーグ優勝に大きく貢献した。
現在海外FA権の行使を表明していて、来季はメジャーでのプレーを模索する。「ステージは変わりますけど、やるべきことは変わらないと思う。投げる以外でも評価していただけるように頑張りたい」と力を込めた。