西武 新助っ投ラミレスを獲得 ドミニカ出身の最速156キロ右腕 阪神など3球団争奪戦勝ち取る

 西武が今季、マーリンズなどでプレーしたエマニュエル・ラミレス投手(30)と1年130万ドル(約1億9600万円)で合意したと27日(日本時間28日)、エドウィン・ヘルナンデスJr.記者が自身のXで伝えた。同記者によると、西武のほか、阪神、日本ハム、オリックスの3球団も条件を提示。争奪戦だったことを示唆した。(金額は推定)

 ラミレスはドミニカ共和国出身の右腕で、直球の最速は156キロ。パドレスやヤンキースなどのマイナー球団を渡り歩き、プロ12年目の今年4月にマーリンズでメジャーデビュー。リリーフで15試合に登板し、0勝1敗、防御率6・97の成績を残した後、9月にブルージェイズへ移籍。メジャーに昇格できないまま、今月上旬に契約を解除され、FAになっていた。マーリンズ傘下3Aでは抑えとして起用され、4勝2敗10セーブ、防御率3・76だった。

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