巨人・ドラ2浦田「やるしかない」新人11選手が“日本一の施設”見学 入寮前に決意新た
巨人の新人11選手が1日、川崎市のジャイアンツ球場を訪問し、隣接する寮などを見学した。ドラフト2位の浦田俊輔内野手(22)=九産大、同3位の荒巻悠内野手(21)=上武大、同5位の宮原駿介投手(22)=東海大静岡キャンパス=の大卒3人は来春の1軍キャンプスタートが濃厚。野球漬けの環境で即戦力として活躍を誓う。
最新鋭設備が整った環境。球団スタッフから「24時間、野球に打ち込める」と紹介されると、荒巻は「日本一の施設だなと思う」と心を躍らせた。184センチ、93キロのスラッガー。来年3月1日に行われる新ファーム球場の開業記念試合では「期待に応えたい」と記念の1号を狙う。
浦田は11月30日、ファンフェスタで阿部監督から「1軍からいくぞ」と声を掛られた。「モチベーションが上がったというか、やるしかないという感じです」。来年1月の入寮を前に、新戦力が決意を新たにした。