今季限りで現役を引退した元ヤクルト・青木宣親氏（４２）が１日、フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞２０２４」の収録に参加。山田、村上に託す常勝ヤクルトの再建へラストメッセージを送った。

　「優勝経験のある選手も割といますから、ただそれを覚えているうちにそれを確立していく必要があると思う」。２１年に涙した悲願の日本一、２２年のリーグ連覇。来季３年ぶりに覇権奪還を目指すチームの未来を願い、後輩たちの力を信じた。

　来季も主将を担う山田へは「哲人の経験、野球観を伝えていってほしい」と言い、村上へは「ムネのスタイルを築き上げてほしい」とエール。１１月３０日のファン感で背番号２３をつけた石川と、つないできた伝統がある。球団としての誇りを未来へ－。その思いを後輩たちに託す。