ヤクルト・長谷川が契約更改 来季は「奪取」で一軍定着目指す 来年1月には韓国で動作解析も

 ヤクルト・長谷川宙輝投手が2日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、増額でサインした。(金額は推定)

 今季を振り返って、「いいときと悪い時の差が激しかった」と話した。課題は「1番は技術が足りない。夏場は戸田で過ごして体力も落ちていた」と明白で、「そこへの対策は来年していきたい」と意気込んだ。オフの取り組みについては「1番は走り込み。変わったような、ただ走るだけではない鍛えることもやっていきます。長い距離を走ることが多い。短い距離の本数を増やしていく」と具体的な練習方法も明確にした。

 来年1月には「自分を知りたい」と韓国に渡って動作解析を行う予定だといい、来季へ向けた思いを問われ、色紙には「奪取」と迷いなく記した長谷川。「自分の位置を奪う」と一軍定着を誓い、来季はフル回転を目指す。

 今季は19試合に登板し、1勝0敗。2ホールドを挙げ、防御率は4・71だった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス