日本ハム・山崎が契約更改 来季目標は「15勝」新庄監督から春季キャンプで打撃練習指令 試合でも「打てる機会があれば打ちたい」
日本ハム山崎福也投手(32)が3日、北海道北広島市内の球団事務所で、契約交渉に臨んだ。昨オフにオリックスからFA宣言して日本ハム入り。4年総額10億円の契約を結んでいる。(金額は推定)
「2位という結果に終わったところ、嬉しく思うのもあるんですけど、最後の最後あそこまでいったら優勝したいなと思いましたし、日本シリーズにも出たかったなと思う気持ちになりましたし、やっぱり来年そこに向けて頑張りたいなと思います」と今季を振り返り、来季の日本一を目標に掲げた。
今季は10勝6敗、防御率3・17という成績。来季に向けて「イニングももっとたくさん投げられる投げ方、球質ももっといい球質を投げられる投げ方、強い球を投げられる放り方。そこを2月くらいまでには完成できるように頑張ります」とレベルアップを誓う。色紙には来季の目標として「15勝」と書き込んだ。
秋季キャンプでは新庄監督の遠隔指令で打撃練習も行った。「監督は春のキャンプもバッティングするよっていってました」と明かす。その狙いを、「僕もちょっとよくわかんない。ピッチングにいい影響を与えるためじゃないですかね」と分析する。シーズン中の二刀流出場については「ほかの野手もいるのであれですけど、打てる機会があれば打ちたいですよね」と笑顔を見せた。