助っ人一喝のDeNA・三浦監督が明かす 鬼の形相で放った最初の一言は日本語だった 「交代じゃ!」→「外国人だと思ったんで『チェンジ!』って」
DeNAの三浦大輔監督が4日、TBS系「THE TIME,」に出演。シーズン終盤からCS、日本シリーズを勝ち抜くきっかけにもなった、「マウンドでの助っ人一喝」について振り返った。
8月27日の阪神戦で、3点リードの七回に2四球と安打で無死満塁のピンチを招いたウィックを交代させようと、指揮官がマウンドへ。ウィックは「ノー」「ホワイ?」と降板を拒否するそぶりを見せたが、ここで三浦監督が鬼の形相で首を振り、大声で何かを叫んだ。そしてウィックの腰を押して強制的に降板させた。
勝利を収めた試合直後はマウンド上でのやりとりを「覚えてないです」とした三浦監督だったが、この日、その真相を明らかに。「最初『交代じゃ!』って言ってしまった。あ、外国人だったと思ったんで『チェンジ!』って。それで交代して」と説明した。
「流れも悪かった。四球、四球で、打ち取った当たりがポテンヒットになって。投げたい気持ちももちろん分かるが、チームで戦っている中で、とっさにああいう形になった」と話した。