DeNA・牧が2000万増の2・5億円でサイン 主将として日本一に導くも「選手として落ちていく一方。変えていくことが大事」と危機感
DeNA・牧秀悟内野手が4日、神奈川・横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸2億3000万円から2000万増となる2億5000円でサインした。(金額は推定)
牧は今季、133試合に出場し、打率・294、71打点、23本塁打、11盗塁。キャプテンに就任し、チームを26年ぶりの日本一に導いた。
牧は自身の成績について「シーズン3位で終わって悔しい思いはありました。個人としても最後は成績残すことはできましたけど、まだまだ満足してない。チームに貢献できていう感じではなかった」と反省の言葉を口にした。
来季に向け「今の現状のまま戦っていっても選手として落ちていく一方かなと、改めて感じた。自分の中で変えていくことが大事。チームのために貢献できるような数字を残していきたい」と自らに厳しい姿勢を見せた。
来季こだわる数字について「打点と本塁打」を挙げ、「どこかその数字に満足していた自分もいたので、もっと打てるようなバッターになればチームに貢献できる。ホームランが増えれば、おのずと打点も増えていくなっていうのを感じた」と牧。「100打点以上」「30本塁打」を目標に掲げた。
逆に誇れる数字については「盗塁じゃないですかね」と自身初の2ケタ盗塁に触れ、「チーム2位ですよね?そこは誇って良いかなと」と笑いを誘っていた。