ヤクルトが茂木栄五郎内野手を獲得 基本合意に至ったと発表 楽天から国内FA宣言 今オフFA移籍決定1号

 ヤクルトは5日、楽天から国内フリーエージェント(FA)権を行使した茂木栄五郎内野手(30)の獲得について、基本合意に至ったと発表した。

 今オフにFA権を行使した選手は9人。国内FA権を行使した阪神・大山と中日・木下が残留を決断。茂木が他球団へのFA移籍1号となった。

 ほかにソフトバンク・甲斐、石川、阪神・原口、中日・福谷が国内FA権を行使している。巨人・菅野と広島・九里は海外FA権を行使した。

 茂木栄五郎(もぎ・えいごろう)1994年2月14日、東京都小金井市出身。桐蔭学園-早大から2015年ドラフト3位で楽天入団。1年目から遊撃で開幕から出場し、2年目には打率・296、17本塁打、47打点をマークした。昨年FA権を取得したが、行使せずチームに残留。今季は主に代打の切り札として、46試合の出場で打率・265、1本塁打、8打点。夏場に体調を崩したこともあり、シーズン終盤は2軍でのプレーが続いていた。

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