プロ野球、トライアウト継続へ 来年オフから選手会主催

 12球団合同トライアウトを終えた参加選手たち=11月14日、ZOZOマリン
 記者会見する労働組合・日本プロ野球選手会の会沢翼会長=5日、大阪市
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 労働組合・日本プロ野球選手会は5日、大阪市内で定期大会を開き、戦力外となった選手らを対象としたトライアウトを、来年のオフから選手会主催で実施することを全会一致で決めた。これまでは12球団が合同で開催していたが、重要度が低下しているとして日本野球機構(NPB)側が今年限りでの廃止を検討していた。

 開催場所などの詳細は今後決めるが、時期や実施方法の大枠は踏襲する。会沢翼選手会長(広島)は「まだ(現役を)諦められないという思いとともに、一区切りする機会でもあるという意見もあった。存続させていかないといけない」と語った。同会長の続投も決まった。

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