日本ハム・加藤貴が全身脱毛「顔周りがけっこう痛かった」 来季へ「波を小さくしてきたい」 現状維持の3億円でサイン
日本ハムの加藤貴之投手(32)が6日、北海道北広島市の球団事務所で契約交渉した。昨オフに国内FA権を行使せずに残留。球団とは推定総額12億円の4年契約を結んでおり「現状維持です」と話した。(金額は推定)
今季は27試合に登板。自己最多の166回2/3を投げ、自身初の2桁勝利となる10勝9敗、防御率2・70の成績。「二桁は勝ちたかったっていうのがあったんですけど、1年間通して見ると波が激しいなっていうのがあるので負けも多い。波を小さくしていきたい」と話した。
オフの間の野球以外の取り組みを問われると「先週医療脱毛の方にいってきました」と明かした。理由は「2日に一回、3日に一回ヒゲを剃るのが面倒くさい」というのと「一応テレビにも映るので」というもの。
「全身やったんですけど、顔周りが結構痛かったです」と言う。「ウン10万円で10回分」を購入したため「あと9回残っているので9回我慢したい。1回耐えたので歯を食いしばってがんばりたい」と定期的に通う予定。「まあ来年楽しみにしといてください」と笑顔を浮かべた。
現在の取り組みは「プロに入った時からの映像を見ている」と言う。「まだまだ課題が多いので絞りながらやっていきたい。2段モーションのタイミング、リズムをもっと一定にすれば大きなコントロールミスはないと思う」。精密機械のような制球力に、さらに磨きを掛ける。
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