楽天 新助っ人のハワードと合意 身長190センチの先発右腕 石井SD「奪三振率が高くヤフーレとは異なるタイプ」

 楽天は8日、新外国人選手としてスペンサー・ハワード投手と合意したと発表した。身長190センチの先発タイプの右腕で、今季はジャイアンツとガーディアンズに所属していた。

 石井一久SDは「ヤフーレとともに先発ローテーションの強化を目的としてオファーしました。特にハワードは奪三振率が高く、ヤフーレとは異なるタイプの選手です」と説明。本人は球団を通じ「とてもエキサイトな気分です。ファンの皆様へチャンピオンを届けられるように頑張ります。日本のフィールドに立ち、ニューチームメートと会い、そして何より温かいと聞いている東北のファンの皆様のために投げるのが今から待ちきれません」とコメントした。

 ハワードはメジャー通算47試合の登板で4勝13敗、防御率7・00。144投球回で136奪三振をマークするなど奪三振能力が高い右腕だ。楽天は今オフ、ヤクルトに所属していたヤフーレを獲得。先発陣の整備を進めている。

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