田中将大「見過ごすわけにはいかない」誹謗中傷、事実無根の記事に法的措置を検討「昨年から増えている」
楽天から自由契約となった田中将大投手が8日、都内で野球教室「マー君ラボ2024supported by MIZUNO」を開催。報道陣に対応し、自身に対する誹謗中傷や事実無根の記事が増えているとして法的措置を検討していることを明かした。
SNSやネットで田中への誹謗中傷が増えていることへの受け止めを問われ、「昨年から特に増えているなあと思います」と吐露。「球団(楽天)から事実として他に何もなかったと発表してもらっている中でこれだけ、最近また拍車をかけて一緒になって加担していただの、そういう記事も出てきて、事実じゃないことも無視してきましたが、ここ最近いきすぎている報道が多いので」と、真偽不明の記事に不快感を示した。
法的措置を検討しているとし、「黙っていれば事実として扱われる。そういう状況になっているので見過ごすわけにはいかない。然るべき対応をしなければいけない。弁護士の先生の方々に相談し、それなりの手段を取ろうかと思っています」と語った。
自身の去就にも言及した。楽天を自由契約となったことが2日に公示。他球団のオファーを含め、進捗状況を問われると「そこに関しては特に言えるようなことはないですかね。とにかく、自分のレベルアップのために引き続き、トレーニングを続けて行く。ボールを投げることもそうですが、それが一番大事かな」とうなずいた。