DeNA・上茶谷はメキシコ滞在中にソフトバンク移籍決定 WLで武者修行中「6年間、本当に感謝」
日本野球機構(NPB)は9日、出場機会に恵まれない選手を救済する「現役ドラフト」を開催し、移籍が決まった選手を発表した。
ソフトバンクに移籍するDeNA・上茶谷は現在、メキシコのウインターリーグで武者修行中。球団を通じて、コメントを発表した。
「福岡ソフトバンクホークスに移籍することになりました。ベイスターズでの6年間、多くの方々にサポートしていただき本当に感謝しています。チームメイトと過ごした時間はかけがえのない僕の財産です。本当にお世話になりました!
ファンの皆さま、私は横浜スタジアムが本当に大好きで、地鳴りのような大声援には背中を押してもらえました。ありがとうございました!新天地で活躍する姿をお見せできるように頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました!」
上茶谷は東洋大から18年ドラフト1位で加入。ルーキーイヤーは7勝を挙げたが、今季は2勝にとどまった。通算121試合の登板で、本格派右腕として新天地での活躍が期待される。
各球団の獲得選手一覧は以下の通り。()は前所属。
▽セ・リーグ
巨人 田中瑛斗投手(日本ハム)
阪神 畠世周投手(巨人)
DeNA 浜地真澄投手(阪神)
広島 山足達也内野手(オリックス)、鈴木健矢投手(日本ハム)
ヤクルト 矢崎拓也投手(広島)
中日 伊藤茉央投手(楽天)
▽パ・リーグ
ソフトバンク 上茶谷大河投手(DeNA)
日本ハム 吉田賢吾捕手(ソフトバンク)
ロッテ 石垣雅海内野手(中日)
楽天 柴田大地投手(ヤクルト)
オリックス 本田圭佑投手(西武)
西武 平沢大河内野手(ロッテ)