オリックス・福良GMが提言 現役ドラフト開催時期「7月末が一番」改善の余地あり メリット強調
オリックス・福良淳一GM(64)が9日、現役ドラフト後に舞洲の球団施設で取材に応じ、現役ドラフトの開催時期について「もうちょっと早くてもいいかなというのはありますね。7月末が一番いいかなと」と提言した。
現在、トレードや育成選手の支配下登録の期限が7月末。そこに現役ドラフトも加わることでチーム編成的にも「大きいですよね」とメリットを強調した。22年から始まり、今年で制度導入3年目。「そこをどう考えるか分からないですけど、(改善の余地が)あると思うんです」と持論を語った。
現役ドラフトでは、西武から本田圭佑投手(31)を獲得。通算138試合に登板し、12勝21敗、32ホールド、防御率3・82と実績豊富で「ウチの中では上の方にリストに挙がっていた選手。中継ぎのイメージが強い」と狙い通りの指名となった。