ロッテ・菅野剛士が現役引退 球団が発表 アマスカウトに就任 「夢のような時間に深く感謝」

 ロッテは10日、菅野剛士外野手が現役を引退し、アマスカウトに就任することを発表した。

 菅野は2017年ドラフト4位で日立製作所から入団。2020年にはプロ最多81試合に出場した。昨年は左ハムストリングを負傷し、手術。今季は育成契約となり、7月に支配下復帰したが1軍出場はなしに終わった。通算242試合に出場し、打率・216、126安打、56打点、10本塁打だった。

 「球団より発表のとおり、来季よりスカウトの業務に従事することとなりました。選手としての時間を終えるにあたり、ファンの皆さま、ならびに日本野球機構、千葉ロッテマリーンズへ心から御礼申し上げます。7年にわたり、マリーンズをはじめプロ野球ファンの皆さまから与えていただいた夢のような時間に深く感謝いたします。選手として皆さまと一緒にゲームを楽しむ時間は終わりを迎えますが、千葉ロッテマリーンズの一員として今後も仕事ができることに喜びを感じております」とコメントした。

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