ロッテが石川柊太の獲得を発表 「吉井監督を胴上げ」と誓う ソフトバンクからFA宣言 5球団との交渉には元SKE48の妻・大場美奈も同席

 ロッテは11日、ソフトバンクから国内フリーエージェント(FA)権を行使した石川柊太投手(32)の入団を発表した。背番号は未定。

 宣言残留を認めるソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦となった。石川はロッテを通じて「このたび、野球人生の次のステージを千葉ロッテマリーンズさんでスタートさせていただくことが決まりました。これまで携わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。リーグ優勝、日本一を達成し、吉井監督を胴上げし、ファンの皆様に喜んでいただけるピッチングをする覚悟と勇気を持って戦っていきます」とコメント。吉井理人監督は「前から凄いピッチャーと思いながら、みていました。マリーンズのローテーションの柱の一人として、大いに期待をしています。特徴的なストレートと鋭い変化球が持ち味の投手で、入団をしていただけることが決まり、とても嬉しく、そして頼もしく思います」とコメントした。

 石川は各球団と交渉の場に、元SKE48でタレントの妻・大場美奈が同席していたこと明かしていた。

 石川は1991年12月27日、東京都出身。総合工科高-創価大から2013年育成ドラフト1巡目でソフトバンクに入団した。今季ソフトバンクで7勝2敗、防御率2・56。2018年に13勝、20年に11勝をマークするなど、17年から8年間で通算56勝。185センチ、88キロ。右投げ右打ち。

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