ロッテにFA移籍の石川柊太が古巣とファンに報告と感謝「福岡が大好き」「育ててくれたのは紛れもなく福岡、ホークス、ファンの皆さん」
ソフトバンクから国内FA権を行使し、ロッテ入団が発表された石川柊太投手(32)が11日、ソフトバンクを通じてコメントを発表した。「福岡が大好きですし、自分を野球選手として育ててくれたのは紛れもなく福岡でありホークスであり、ファンの皆さんです。熟考を重ねる中でそういう方々の顔が浮かんでいたのは間違いないですが、今回、移籍という決断をさせていただきました」と報告し、「応援してくださった皆さんには本当に感謝しかありません」と思いを伝えた。
東京出身の石川は総合工科高-創価大から2013年育成ドラフト1位でソフトバンク入団。2018年に13勝、20年に11勝をマークするなど、17年から8年間で通算56勝を挙げた。今季は7勝2敗、防御率2・56。国内FA権を行使し、宣言残留を認めるソフトバンクや巨人、オリックス、ヤクルトと5球団による争奪戦の末、ロッテ入団を決めた。
石川のコメント全文は以下の通り。
◇ ◇
決まったことに関しては、まずはホッとしたというのが正直な気持ちです。
福岡が大好きですし、自分を野球選手として育ててくれたのは紛れもなく福岡でありホークスであり、ファンの皆さんです。
熟考を重ねる中でそういう方々の顔が浮かんでいたのは間違いないですが、今回、移籍という決断をさせていただきました。
長いようで短いようで、内容的にはとても濃い11年間でした。
応援してくださった皆さんには本当に感謝しかありません。
チームは変わりますが、プロ野球というスポーツを盛り上げていくという意味では
変わらず頑張っていきたいと思っていますので、あたたかく見守っていただけると嬉しいです。