ロッテ・種市 3300万増の8500万円でサイン 「最低限、規定投球回いけたのはよかった」

 ロッテ・種市篤暉投手が11日、ZOZOマリンスタジアム内で契約更改交渉に臨み、3300万増の8500万円でサインした。(金額は推定)

 今季は23試合に登板し、7勝8敗、防御率3・05。147・1イニングを投げ、自身初の規定投球回を達成した。「目標にしていたのは170イニング。最低限、規定投球回いけたのはよかったし、内転筋ケガした中で最後投げられたのはよかった。試合中にも技術のことを考えて変化球の投げ方を変えながら一年間通して投げられたのは成長したと思います」と振り返った。

 この日は、ソフトバンクから国内FAを行使した石川のロッテ移籍が発表された。「すごく温厚で優しい方ですね。連絡は取ってないですけど、単純に僕はすごいうれしかったです、一緒にやれることが。いろいろ話も聞きながら、一緒に頑張っていけたらなと思いますね」と話した。

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