西武からオリックスの“本田圭佑”に サッカー界の本田圭佑と対面実現へ「僕が有名になれば」
西武から現役ドラフトでオリックスに加入した本田圭佑投手(31)が14日、大阪市内の球団施設で入団会見に臨んだ。元サッカー日本代表で、ACミランなどで活躍し現在も現役の本田圭佑(38)同様、息の長い選手になる決意を口にした。
「オリックスの本田圭佑として、ぜひたくさんの方に知ってもらえるように、しっかり1軍で投げて抑えてということが大事。(サッカー界の本田圭佑のように)息の長い選手に?もちろん、見習いたいです」
実は、数年前にサッカー界の本田圭佑が自身の存在を認知してくれている動画を視聴したそうで「びっくりしましたし、うれしかったですね」と笑顔。過去には、同姓同名で注目されることに抵抗もあったそうだが「今はもう大丈夫。気になる存在。会ってみたいですね」と思いをはせた。
通算138試合に登板し先発、中継ぎ両方の経験がある本田圭は「いろんなところで投げた経験を強みとして生かしていきたい」。サッカーと野球の本田圭佑同士の対面が実現できるかどうか…。「もっともっと僕が有名になれば」。オリックスの本田圭佑が、伸びしろを伸ばして才能を開花させる。