ロッテ・吉井監督 アスリートの心理とアプローチを勉強したい「選手のパフォーマンスにも大きく影響する」

 ロッテの吉井理人監督(59)が14日、宮崎大学で開催された「日本臨床心理身体運動学会」に出席。「専門分野の学問として臨床心理学、臨床スポーツ心理学などにとても興味深いものがあり、参加をさせていただくことにしました」と参加したいきさつを話した。

 吉井監督は2014年に筑波大学大学院に入学。人間総合科学研究科体育学専攻でスポーツ心理学などを学んでおり「心理的要素はスポーツにおいてコーチングの部分でたくさん交わることがある。選手のパフォーマンスにも大きく影響する」と語った。

 15日にも学会に出席し、シンポジウムに登壇する。「アスリートの心理やそれに対するアプローチを勉強したい。私が持っている現場の生の声を学会に参加をされている皆さまに提供し、いい意見交換をさせていただきたい」とコメントした。

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