ＮＨＫ　ＢＳ「球辞苑」が１５日、放送され、現役時代は巨人の捕手として活躍し、西武の監督としてリーグ優勝８回、日本一６回と黄金時代を築いた森祇晶氏（８７）がＶＴＲで登場した。ハワイ在住のイメージが強かったが、現在は福岡在住。「寒いのには往生しています」と近況を明かし、「守備固め」のテーマで、説得力のある理論を展開した。

　ＭＣの塙が「いやー、これはちょっと、久々に見た森さんで…」と話し、元メジャーリーガーの田口壮氏は「ありがとうございます、それしか言えない」と頭を下げ、大御所の出演に感謝した。

　視聴者もＳＮＳ上で「さんざん見てきた番組だけど、歴代トップクラスに面白かった」「森祇晶さん８７歳！？　しゃべりもしっかりしてるしスゴいな」「えらい懐かしい」「めっちゃ元気そうでうれしい」「随分柔らかい感じになられたわね！！」「うわぁぁぁ！！！！！！　森祇晶氏！！！！！！！！　優しいおじいちゃんになったなぁ」「真っ白」「久しぶりに見た！」と大興奮。

　「もう　森祇晶を見られただけで大満足」「お姿を拝見できて、本当に良かった」「森祇晶さんがこんだけ喋ってるの相当貴重では」「やっぱ、森祇晶さん、すげーな」「締めがまさかの森祇晶。伊集院光の『歳とればとるほど地味な仕事の凄さが判る』にも共感しかない」「もっと森さんの話を聞きたい！」「寡黙な印象あったからこんなに喋る人だったのが意外だった　ジャッジの落球にも言及していたし今の野球も見ていそう　まだ喋れそうだから特集組めばいいのに」などの声もあがっていた。