日本ハム・郡司 次なる贅沢は「セットプチフォッカ」「1億円にいってから」ミラノ風ドリアに半熟卵はすでに実践 捕手出番増で貢献度アップ狙う

 鎌ケ谷で調整した郡司
 鎌ケ谷で調整した郡司(右)と堀
 鎌ケ谷で調整した郡司
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 日本ハムの郡司裕也捕手(26)が18日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で練習。キャッチャーミットをつけて堀瑞輝投手(26)とキャッチボールを行うなど、汗を流した。今季は三塁手として96試合に出場したほか、左翼、一塁、二塁もこなし、捕手としては5試合。本職での出場を「増やしたいですね」と訴えた。

 捕手としての出番確保のため、「キャンプではブルペンには積極的に行きたいですね」と投手の生きた球を受ける機会を増やす思い。その上で先発投手の専属捕手としての起用を「狙っていきたいですね」と明かした。

 悩みの種は移動の際に持って行くグラブやミットの数。キャッチャーミットにファーストミット、内野手用、外野手用の4つが必要だが「予備も含めたらキャンプには6個か7個くらい持っていくんでしょうけど。荷物が多いですね。空港で引っかかるっすよ。過重荷物」と苦笑いする。

 それだけに「“全ポジション対応グローブ”とかないんですかね。キャッチング練習したあとにそのままゴロを捕れる、トランスフォームできるグラブが欲しいですね(笑)」と未来型グラブを着想した。

 来季年俸は3倍超の推定5500万円にアップ。契約更改後の会見では増額分の使い道を「ミラノ風ドリアに半熟卵を乗せたり」と笑わせた。すでに半熟卵プランは実践。「来年減俸しない限りは乗せ続けます。来年上がったらセットプチフォッカ付きですね。まだダメです。1億いってからですかね」。5ポジションをこなして捕手としての出番も増やしてチームに貢献。大台突破の暁にはさらなる“プチ贅沢”をする考えだ。

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