中日が3助っ人の獲得を発表 201センチ左腕のカイル・マラー、今季3A31本塁打のボスラー、21歳左腕マルティネス

中日入りが決まったカイル・マラー
 ジェイソン・ボスラー
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 中日は20日、新外国人投手として前アスレチックスのカイル・マラー投手(27)、ジェイソン・ボスラー外野手(31)、育成のランディ・マルティネス投手の獲得を発表した。

 マラーは201センチの大型左腕。メジャー通算54試合に登板し、4勝11敗、防御率5・90。今季は中継ぎで21試合、49回1/3を投げて0勝1敗、防御率4・01だった。

 マラーは「中日ドラゴンズのチームの一員になれ、とても嬉しく思います。試合に投げること、そして日本の文化をもっと学ぶのが待ちきれません。できるだけ多くの試合に勝てるよう、一生懸命頑張ります」とコメントした。

 中日は小笠原がポスティングシステムで大リーグ移籍する可能性が高く、守護神ライデル・マルティネスも巨人移籍がきまり退団。マラーに大きな期待が集まる。

 ボスラーは今季、MLBでは10試合の出場だが、3Aでは119試合の出場で打率・303、31本塁打、110打点。MLBでは通算4シーズンプレーし、10本塁打を放っている。

 ボスラーは「チームメイトと会い、熱いドラゴンズファンの前でプレーすることが待ち遠しいです。ファンの皆と触れ合い、名古屋という街を知り、日本の文化に馴染むことを楽しみにしています」などとコメントした。

 マルティネスは177センチの左投手で、U23キューバ代表にも選出されたホープ。今季はキューバリーグで20試合(14先発)に登板して6勝2敗、防御率3・87だった。

 また、クリスチャン・ロドリゲス選手と育成のカルロス・モニエル選手の残留、ライデル・マルティネス投手の退団も発表された。

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