西武、守護神アブレイユと再契約 海外メディア伝える チーム最多52登板28セーブ 12月に保留者名簿から外れる
西武の保留者名簿から外れ、自由契約になっていたアルバート・アブレイユ投手が西武に復帰する、と20日(日本時間21日)、中南米メディアの「エル・ヌエボ・ディアリオ」がXで伝えた。
ドミニカ共和国出身のアブレイユは来日1年目の今季は守護神としてチーム最多の52試合に登板し、2勝5敗28セーブ、11ホールド、防御率2・29をマーク。150キロ後半の剛速球とスライダーを武器にリーグ2位にセーブ数を記録するなど、低迷するチームを支えた。残留交渉が難航し、今月2日に保留者名簿から外された。
アブレイユは現在、母国で開催されているウインターリーグに参加。ここまで6先発、22回2/3を投げ、0勝1敗、防御率3・18、15奪三振、11四死球を記録している。