61歳の工藤公康氏が圧巻投球 往年のフォーム彷彿にファン沸く「軟球で120キロ近く出せるのすごい」

 エキシビジョンマッチの先発を務めた工藤公康氏(撮影・伊藤笙子)
 エキシビジョンマッチの先発を務めた工藤公康氏(撮影・伊藤笙子)
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 日本プロ野球名球会対軟式野球「立川オールスターズ」のエキシビジョンマッチが22日、ベルーナドームで行われた。名球会は通算224勝で元ソフトバンク監督の工藤公康氏が先発し、3回を2安打1失点と力投した。

 初回に先制点は献上したが、粘りの投球を見せ、その後の2イニングは無失点に抑えた。61歳のサウスポーは現役時代を彷彿とさせる投球フォームで、41球の“熱投”を披露。「限界」と本音を漏らして、降板となった。

 この日は、立飛グループ創立100周年記念事業「立川×日本プロ野球名球会 ベースボールフェスティバル」が開催された。

 SNSでは観戦しているファンから「工藤公康投手すごい」「軟球で120キロ近く出せるのすごい!」「工藤公康の投球フォームをまた目の前で見られるの幸せ」と沸いた。

 工藤氏は西武、ダイエー、巨人、横浜、西武と渡り歩き、2010年までプレー。NPB通算29年間で224勝142敗、防御率3・45の成績を残した。

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