日本ハム・清水優「奥さんのためにやりたい」21日に結婚式終えて練習 自主トレは3年連続で阪神・梅野と「梅野さんを独り占め、勉強しながらしっかり準備」
日本ハムの清水優心捕手(28)が23日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設で練習。21日にプロゴルファー吉本ひかる(25)の姉・百花さん(28)との結婚式を終えて、「家族ができたことで自覚も芽生えますし、また、1人じゃなくなるので、奥さんのためにやりたいと思います」と心機一転意気込みを示した。
このオフはパーソナルトレーナーを付けて肉体面を一から見直している。「やり方ひとつ丁寧に教えてもらっていますし、そこで新しい発見だったり、こういうところがおろそかになっていたんだなっていうのはめちゃめちゃ思うので、そこからどんどん重量も上がって、体の状態もすごい良くなっています」と手応えを明かす。
1月には阪神・梅野隆太郎捕手(33)と3年連続での合同自主トレを行う。「今年は2人なので。梅野さんを独り占めできる。朝から夜までずっと一緒だと思うので、プライベートな話しだったり野球の話しだったり、勉強しながらしっかりと準備できたら」と話した。
「梅野さんは1000試合以上出ていますし、長いシーズンの中で波が出てくると思うんですけど、キャッチャーとしてのそういうところであったり、試合前にどういう相手の対策準備をしているかとかは大事になってくるので、そういうところは聞いて。野球の技術面もいろいろと。来年の1月で3回目になるので、遠慮なく」と貪欲に学ぶ思いだ。
新たな家族を迎えて臨む来季。同じアスリートとして妹になった吉本の活躍も刺激になる。「妹の結果とかも気になりますし、来年もまたシードでいけるみたいで。僕も負けずに頑張っていきたいですし、向こうのご両親も僕のこと気に掛けてもらっているので、お互いプロとしてやっていけたらいいと思います」。梅野塾の成果を生かして、期待に応える思いだ。