ヤクルト・長岡サンタ&木沢サンタが児童養護施設「恩寵園」にチキンなどをプレゼント 2人のクリスマスの思い出は?

 船橋市の児童養護施設「恩寵園」を訪問した木沢(左)、長岡(右)
 笑顔で子どもたちと話をする長岡
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 ヤクルト・長岡秀樹内野手、木沢尚文投手が23日、出身地の千葉県船橋市にある児童養護施設「恩寵園」を訪問。クリスマスイブを前日に控えたこの日はチキン100個、ドーナツ100個、プレゼントなどを贈った。

 施設に通う子どもたちから飛んだ「(好きな女性の)タイプは?」など、野球以外の質問にも笑顔で答えるなど積極的に交流した長岡と木沢。昨年から訪問しており、今年で2度目となった長岡は「同じ船橋(出身)として、何か、少しでも喜んでもらえたらいい」と話した。

 またクリスマス目前ということもあり、幼い頃の思い出を問われると「サンタさんの正体を暴こうと薄目で寝ていた時もあったんですけど、ちょっと眠気に耐えられず、見られなかったというのが思い出です」と茶目っ気たっぷりに明かした。

 今年が初参加となった木沢は「去年長岡が誘ってくれなかったので。今回は僕がどうしても一緒に行きたいのでって、無理やり連れてきてもらいました」とニヤリ。子どもの頃にもらったクリスマスプレゼントには「黄色の折り畳み傘」を挙げ、「それを年明けすぐに力の強い女の子に折られて号泣したのを覚えています」と苦い?体験談を振り返った。

 子どもたちの笑顔に癒やされ、充実した時間を過ごした長岡と木沢。最後には来季に向けて3年ぶりのリーグ優勝を約束した。

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