ヤクルト・長岡サンタ「全試合出場」池山以来2年連続へ子どもに約束 児童養護施設を訪問、チキンなどプレゼント

 船橋市の児童養護施設「恩寵園」を訪問した木沢(左)、長岡(右)
 笑顔で子どもたちと話をする長岡
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 ヤクルト・長岡秀樹内野手(23)が23日、出身地の千葉県船橋市にある児童養護施設「恩寵園」を訪問。クリスマス目前ということもあり、チキンやドーナツなどをプレゼントし、2年連続の全試合出場を約束した。

 一足早い長岡サンタが地元に元気を届けた。2年連続で同施設を訪問したが、今季は自身初タイトルとなる最多安打を引っさげての帰還ともなった。「こういう活動を何年もずっとやり続けられたら」と決意し、来年の“手土産”には2年連続の全試合出場を掲げた。

 「また全試合出場することができれば、招待した時にいつでもプレーを見てもらえる」と、子どもたちの球場招待も視野に入れながら、まずはグラウンドに立つことを目標に設定。球団の遊撃手で2年連続全試合出場となれば90、91年の池山以来の快挙となる。来期以降も夢を届けていく。

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