日本ハム残留のマルティネス 契約条件は4年総額12億6000万円 キューバメディアが伝える
日本ハムのアリエル・マルティネス捕手が日本ハムと4年800万ドル(約12億6000万円)で契約したと25日(日本時間26日)、キューバメディア「ペロタ・キューバ」が伝えた。
今月18日に球団はマルティネスと契約合意に達したと発表。その際は複数年契約で年俸2億5000万円(金額は推定)とされていた。
新庄監督は9月29日のホーム最終戦セレモニーで「来年、レイエスとマルティネス、ファイターズのユニホームを着てほしくないですか?『どこもいかないでね運動』を始めて下さい」とファンに訴えていた。レイエスもすでに契約延長に合意。希望通り強打者2人が残留することになった。
今季開幕4番に抜てきされたマルティネスは、打率・234ながら、勝負強い打撃でチーム4位の13本塁打、同3位の57打点。シーズン終盤には「何年もここでプレーしたいと思える素晴らしい球団」と残留を熱望していた。