堀内恒夫氏がマー君を激励「巨人でぜひ200勝を」 残り3勝に実感「俺も苦労したなぁ」 背番号のみ名前なしユニに注文も忘れず

 元巨人監督の堀内恒夫氏が25日、自身のブログを更新。巨人入団が決まった田中将大投手にエールを送った。

 クリスマスを友人と楽しく飲んだという堀内氏は「お酒入っているけど(笑)久しぶりに一言いきたい」として言及。「田中のマー君 ただいま197勝 200勝まであと3つ 俺も苦労したなぁ。あともう少しで200勝達成だっていうところでさ。環境が変われば何かが変わる。巨人という球団でぜひ200勝を達成してほしい。俺が言えることはそれくらいかな(笑)頑張ってな。」とつづった。

 堀内氏は1980年6月2日のヤクルト戦で200勝を達成したが、前年の5月12日に197勝目を挙げてから次の勝利が同年10月と5カ月もかかった。あと3勝と迫ってから1年以上かけて大台に到達しただけに言葉に実感がこもった。

 田中将が入団会見で背番号11に袖を通した場面を見た堀内氏は、ついでに「今年も言うよ。来シーズンこそユニフォームの背中に名前を入れてほしいよね」などと注文。背中に番号しかないと若手が名前を覚えてもらえないとし「阿部監督 頼みましたよ!」とリクエストした。

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