楽天・三木監督 来季主将制度廃止へ「みんなが自分のため、チームのためを思いながらやってほしい」
楽天・三木肇監督(47)が4日、来季主将制度を廃止する考えを明かした。「選手会長に(田中)和基がいるから、今のところ(主将)は頭に置いていない。みんなが自分のため、チームのためを思いながらやってほしい」と狙いを明かした。
今季は投手を則本、野手は浅村と年齢的には上の選手が務めた。「若い選手にキャプテンをさせることはいい部分はあるけど」と主将変更も考えたが、「やっぱり一人一人が自分と向き合って、やってほしい思いが強い。頑張れば必然的にチームのためになるから」と個々のレベルアップが最優先とした。
プレッシャーをかけたくないのも理由だ。「こうしなきゃダメだとか背負ってほしくない」と指揮官。“三木流”の新しいスタイルを模索していく。