日本ハムのドラ2左腕・藤田 巨大ぬいぐるみと入寮「自分の中では熊だと…」全国4強サッカー部からも刺激
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日本ハムのドラフト2位・藤田琉生投手(東海大相模)が6日、千葉県鎌ケ谷市の選手寮に一番乗りで入寮した。将来性豊かな198センチの長身左腕は「やっと北海道日本ハムファイターズさんの一員になれたという実感がわいた。寮を見るだけでも迫力を感じました」と初々しく語った。
入寮にあたっては、中学時代に所属した湘南クラブボーイズの同期生から贈られた、1メートル以上ある猿らしき動物のぬいぐるみを持参。「自分の中では熊だと思っています」と言い切るユニークな一面をのぞかせつつ「(ボーイズの)59期の代表としてプロ野球選手になっている。常に部屋の見えるところに置いて、刺激をもらっていこうかなと思っています」と説明した。
母校の東海大相模は、初出場した全国高校サッカー選手権で4強入り。4日の準々決勝をスタジアムで応援した藤田は「うれしい。自分も負けたくないと思った。違う競技だけど刺激になる」とパワーをもらった様子。「まずはこの1年、ケガのないように。自分らしさを出して、常に前に立ってやっていこうかなと思っています」と抱負を語った。