中日のドラフト1位の新人、金丸夢斗投手(関大)が6日、大阪府吹田市内で自主トレーニングを公開し「いいスタートを切りたい。気を引き締めていく」とプロ1年目への抱負を語った。
関大の室内練習場で、柔軟体操などで汗を流した。腰の違和感のために投球練習を控えていたが、年始からキャッチボールを再開するなど回復は順調な様子。「焦らず2月のキャンプで投げられるように準備する」と意気込んだ。
高校時代は無名の存在だったが、関大での4年間で大学屈指のサウスポーへと飛躍した。「恵まれた環境のおかげで、いい方向にいけた」としみじみと振り返った。