ソフトバンク トレード移籍の浜口が入団会見 起用法は?三笠GM「我々は中継ぎに限ることなく」小久保監督らと協議へ

 トレードでDeNAからソフトバンク入りした浜口遥大投手(29)が7日、みずほペイペイドーム内で入団会見を行った。背番号は13。

 年明けの2日にウィンターリーグに参戦していたメキシコから帰国したばかり。「トレードはメキシコでの試合開始1時間半前に聞きました。驚きましたが、メキシコのウィンターリーグの中でも移籍を経験していたので意外とすんなり。その日の試合にも投げたので」と笑顔を交えて話した。

 浜口は16年にドラフト1位でDeNAに入団。1年目から10勝を挙げるなど、先発ローテの一角で通算44勝をマークした左腕。ただ昨季は11試合登板で2勝4敗、防御率3.25と奮わず、昨年12月23日に三森大貴内野手(25)との交換トレードが成立していた。

 昨年は日本シリーズに中継ぎで登板したこともあり、今季はリリーフで勝負をするつもりでメキシコでも短いイニングで登板を重ねていた。ただ、会見に同席したソフトバンクの三笠GMは「最終的に小久保監督や倉野コーディネーター兼コーチ、そして浜口投手の話し合いで決めていくが、我々は中継ぎに限ることなく、先発でも中継ぎでも状況の中で活躍してもらいたい」と話した。左腕も「必要とされるところで、必要とされる仕事を全うするだけ」と新天地での飛躍を誓った。

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