ヤクルトのドラフト１位・中村優斗投手（２１）＝愛知工大＝が８日、初日を迎えた埼玉・戸田球場での新人合同自主トレに参加。村上宗隆内野手（２４）に直接激励されたことを明かした。

　「体も大きくてオーラがあった」。欧州代表戦で侍ジャパン入りした昨年３月以来の再会となり、改めて大きな存在だと感じた。選手寮のロッカーで「『これから一緒に頑張ろう』と声をかけていただいた。本当にうれしかった」と声を弾ませた。

　最速１６０キロ右腕は先発候補として期待されており、春季キャンプも１軍スタートの見通し。「村上さんが守っている中で投げたいな、という気持ちは強いです」と目を輝かせた。チームの主砲という大きな存在を励みに奮起する。