阪神の木浪聖也内野手が9日、甲子園に隣接する室内練習場で自主練習を公開し、キャッチボールやティー打撃で鍛えた。昨季は死球による離脱もあり、116試合の出場で打率2割1分4厘にとどまり「『自分に勝つ』をテーマに、最後まで笑って終えられるように」と新シーズンでの巻き返しを誓った。
姿勢の悪さも不振の要因と分析。「打つ、走る、守る、全てにもっとプラスになるために必要」と骨盤の位置やバットの構えなどの修正に取り組んでいる。6月に31歳となる7季目。まずはアピールの場となるキャンプへ「向上心を持ってやるだけ。100%以上やるというのが大事」と気合を入れた。