DeNA・三浦監督 “ハマの一日署長”務める 見納めユニ姿で“ホワイト案件”に注意喚起
DeNA・三浦大輔監督(51)が10日、神奈川・都筑警察署で一日署長を務めた。
昨季26年ぶり日本一に導いた三浦監督が登場すると、屋外広場に集まった約200人のファンは歓声。「“ハマの署長”としてヨロシクお願いします」とあいさつした。 この日は「110番の日」で、「防犯は警察だけに任せるのではなく、みんなが協力することが一番大事。野球もそう。選手1人に任せるのではなく、コーチ、スタッフ、ファンのみなさんがひとつになって大きな力になった」と指揮官。社会問題となっている「闇バイト」について「“ホワイト案件”とか、違和感を感じたら、一回考えて、すぐに誰かに相談する。あやしいなと思ったら無視すること」と“署長”として注意を喚起した。
また、自身が「守りたいもの」については「昨年経験したことを守りながら、また新たに2025年のプラスアルファの力を持ってを持って戦っていきたいなと思ってます」と宣言。「防犯」にちなみ「防御率などの数字を守りたいか」と聞かれると、「攻めます!」とアグレッシブな姿勢でチームを率いることを誓った。
なお、この日は、警察官の制服姿でなく、ホームユニホームを着用して登場。「オレが(制服を)着ても似合わないかなって」と照れ笑いしつつ、「ユニホームが今年から変わりますから。優勝したユニホームを着るのも今回のイベントが最後になるかもしれない。“着納め”です」と話していた。