高野連 7イニング制等検討会議開催 DH制について言及「検討していく一つの項目」

 高野連は10日、大阪市内で7イニング制等高校野球の諸課題検討会議の第1回会議を開催した。座長には高野連副会長の北村雅敏氏が就任。対面出席11人、オンライン出席4人の15人全員が出席した。

 井本事務局長は「月1度くらいのペースで議論を深めていければ。最終決定は理事会。なにかが決まれば伝えていきたい。責任を持ってやっていきたい。体全体の障害予防の観点、熱中症対策を含めた部員の健康、きちんとした状態で野球をやってもらいたいってところが大きな目的。働き方の改革など一昔前と違う状況。対応できる形でやっていく。いろんな考えがあることを理解した上で高校野球を次の世代につなげるためにどうしたらいいか意識しながらやっていきたい」と説明。DH制の導入については「検討していく一つの項目と考えている。いつまでのメドは立っていない」と話した。

 同会議は高校野球を取り巻く状況に対応するため、7イニング制や「高校野球7イニング制に関するWG」から指摘された諸課題について検討し、12月の理事会までに対応策をまとめる。

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