日本ハムのドラ3浅利 エース伊藤大海に弟子入り志願 極厚胸板に衝撃「すごい体」

 日本ハムのドラフト3位・浅利太門投手(明大)が11日、昨季パ・リーグ最多勝のエース・伊藤大海に弟子入りを希望した。

 鎌ケ谷で行われた新人合同自主トレに参加した最速154キロ右腕。屋外でのキャッチボールでは6割程度の出力ながら「スパイクを履いてできたので、それはよかった。指先の感覚というか、回転だけ落ちないように」と、きっちりポイントを確認した。

 フィジークやボディービルの動画視聴が趣味。自身のトレーニングの参考にもしている。そんなルーキーが衝撃を受けたのが、伊藤のボディーだ。昨年12月上旬、入団発表で訪れたエスコンフィールドで対面。極厚の胸板に目を奪われた。「自分が想像していた体つきより、すごい体をしていた。胸板の厚さというか、そこまでつけても、あれだけ投げられるんだと。その体を見ただけでも参考になりました」。以降はさらにトレーニングに力を入れ「下半身も上半身も、大きくはなったんじゃないかなと思います」と、サイズアップにつなげた。

 これからはチームの後輩として、伊藤先輩に直接助言を仰ぐこともできる。浅利は「投球面で素晴らしい選手というのはもちろんなんですけど、ウエートトレーニングとか、体の作り方とかいうところを自分はうかがいたい」と興味津々。生きた教材と一緒にシーズンを過ごせるようになるべく「自分は土台作りというところを重視していて、1軍で経験を積むことも土台作りだと思う。いち早く自分で経験を積めるように精進していきたい」と、早期の1軍入りに目標を定めた。

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