日本ハム・上川畑が28歳の誓い 容姿はワイルド、野球はクールに 成績はレギュラー級「数字をしっかり意識して残せるように」
日本ハム・上川畑大悟内野手が12日、28歳の誓いを立てた。誕生日のこの日、今年初めて鎌ケ谷で自主トレ。ノックや打撃練習などで汗を流した。
目を引いたのは伸ばしている髪。野性的な雰囲気を漂わせ「もうアラサーなので。ワイルド系でいこうかなと。ひげも生やそうかなと思って」と、渋い大人の男へのイメチェンを図っていることを明かした。
もちろん、野球でもしっかりと一本立ちを期した。昨季は106試合出場で64安打、打率・249。試合数は23年の108試合、安打数は22年の76本に及ばなかった。新たな年を迎え「入団して3年やりましたけど、正直レギュラーとしての成績は残せていない」と自己評価。「そろそろもう、年齢も年齢なので。数字をしっかり意識して残せるようにやっていきたい」と力を込めた。
ゴロが多くなりがちな打撃を向上させるべく、昨季終了後も打球角度にこだわって練習を積んできた。バットもグリップを太くしたオリジナルモデルに新調。明確なテーマを持って、4年目のシーズンへと向かっている。「野球はクールな感じで。堅実な。冷静に行こうかな」。自らに求められる役割をしっかり認識し、渋いアラサーの仕事人に進化する。