巨人・田中将大はキャンプS班スタートへ 阿部監督「投手ではマー君と外国人」は調整一任

 新人合同自主トレの開始前、ルーキーに訓示を行う阿部監督
 橋上コーチ(右)とともにドラ1・石塚(手前)のノックを見つめる阿部監督(中央)=撮影・伊藤笙子
 新人合同自主トレの視察でファーム新球場を訪れた阿部監督(撮影・伊藤笙子)
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 巨人・阿部慎之助監督(45)が14日、2月からの春季キャンプで2年ぶりにベテラン勢らに調整を一任する「S(スペシャル)班」を設けると明かし、楽天から加入の田中将大投手(36)や、昨季終盤に腰を痛めた岡本和真内野手(28)らがS班スタートの見込みとなった。

 この日は川崎市内のジャイアンツ球場を訪れ、1軍~3軍の首脳陣によるミーティングを開き、その後、3月の開業へ向けて試験的に使用されている東京・稲城市のジャイアンツタウンスタジアムで行われた新人合同自主トレを視察した。

 昨春のキャンプではS班を設けなかったが、阿部監督は「S班は今年は一応つくって、(坂本)勇人、長さん(長野)、丸、(岡本)和真、外国人2人はS班でやってもらおうかなと思っている。投手でS班はマー君(田中将)と外国人」と説明した。

 2年ぶりのS班は野手が坂本、岡本、長野、丸、ヘルナンデスと新外国人のキャベッジ、投手は田中将、前中日のマルティネス、ケラー、グルフィン、バルドナードとなる見込みだ。

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