中日・松山「抑えで50試合」 最優秀中継ぎは「通過点」

 中日の松山晋也投手が14日、沖縄県読谷村で練習を公開し、マルティネスの移籍により空いたクローザーの座を狙うと宣言した。2年目の昨季はセットアッパーとして最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得。「そこはまだ通過点。抑えで50試合投げる」と意気盛んだ。

 今オフは初めてチームメートの岩崎に弟子入り。理論派で経験豊富なベテランから、ウエートトレーニングの知識を吸収している。この日は球威アップにつながる瞬発系のメニューで体をいじめ「だんだん体が引き締まってきた。状態はだいぶいい」と手応えを口にした。

 右肘手術を経て昨季に復帰を果たした岩崎は「勝ちパターンで投げたい」と完全復活を期した。

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