ロッテ・小島 朗希の穴は「一人一人がキャリアハイを」 自身は170イニング&防御率2点台目標

 元ソフトバンク・和田毅氏(43)主宰の長崎自主トレに参加するロッテの小島和哉投手(28)が14日、練習を公開した。「(和田氏に)朝から晩まで気になることは聞いています」と充実した表情。メジャーに挑戦する佐々木朗希投手(23)を欠く今季、全員でその穴を補う決意を語った。

 昨季10勝の佐々木の不在は大きな穴になりかねない。それでも「穴を埋めるというより一人一人が最高のパフォーマンスを出したり、キャリアハイの数字を残せば。それが一つになってチームだと思う」と一丸となって乗り越える思いを訴えた。

 自身は170イニング、防御率2点台を目標に掲げる。「平均7(回)とか6とかは絶対に投げないといけないと思う。カード頭だったりを投げると思っているので、そこでしっかりとたくさん投げて、ですね」と自覚を示した。

 開幕カードのソフトバンク戦は昨年0勝2敗、防御率12・54と苦手にした。「ホークスに勝つことだけ考えて今、練習している。日本一を目指すにあたってしっかりと倒さないといけない」。まずは宿敵にリベンジ。“チーム一丸”の先頭に立つ。

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