楽天・三木監督 ドラ1宗山を全面バックアップへ「いろいろ話してサポートができるように」
楽天・三木肇監督(47)が20日、都内で行われた12球団監督会議に出席。2月からの春季キャンプで1軍スタートが決まったドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=へ、「アマのナンバーワンプレーヤー」と期待を寄せ、全面的なバックアップも約束した。
昨秋ドラフトで5球団が競合するなど、「20年に一度の遊撃手」とうたわれた金の卵だ。指揮官も「今やれることをしっかり表現してくれたら」とし「とにかくケガなく。経験、いろいろなことを感じながら勉強して進めてもらいたい」と成長への道筋を立てた。
注目必至な中で始まるプロ野球選手としての第一歩。「僕自身もいろいろ話してサポートができるように」と気遣う。リハビリ明けで2軍スタートの則本、荘司らのキャンプ途中での1軍合流も示唆した三木監督。誓う「全員野球」を貫く。