オリックス・ドラ3山口“朗希フォーム”で30球 長身193センチで左足高々と 趣味は料理の“ハンバーグ王子”

 オリックスのドラフト3位・山口廉王投手(18)=仙台育英=が23日、“朗希フォーム”で可能性の高さを示した。趣味は料理、得意レシピはハンバーグの右腕は、大阪市内の球団施設で年明け初のブルペン入り。ドジャースへの入団が決まった佐々木をほうふつとさせる左足を高々と上げるフォームを披露した。

 “ハンバーグ王子”がダイナミックにボールを投げ込んだ。「佐々木選手に似てると言われるんですけど…」。左足を高く上げるフォームは佐々木と酷似。ただ、あくまで身長193センチの自身に合ったものを模索した結果の“オリジナル”だ。

 「大きな体を使いたいということで、中学生の時にたどり着いた」。腕の位置はスリークオーター。この日のブルペンは直球のみ30球でフォームの感覚を確認した。

 趣味の料理も勉強熱心。高校時代は弁当を自分で調理。得意料理はハンバーグで「『源たれ』というタレを入れるのが好き。あと、つなぎを極力使わないように。卵くらいでパン粉とかあまり入れない」。こだわる18歳。マウンドでもジュ~シ~な投球を見せていく。

 ◆山口 廉王(やまぐち・れお)2006年5月14日生まれ、18歳。東京都出身。193センチ、97キロ。右投げ右打ち。投手。宮城・高崎中から仙台育英に進み、2年時から本格的に投手を始める。2年秋からベンチ入り。長身を生かした最速151キロの直球とフォークが武器。24年度ドラフト3位でオリックスから指名を受けた。

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