日本ハム・ドラ3浅利太門 4度目ブルペンで150キロも「誤計測な感じ」と苦笑 初のキャンプへ「少しずつでもステップアップできるように」
日本ハムのドラフト3位・浅利太門投手(明大)が28日、千葉・鎌ケ谷での新人合同自主トレでブルペン入りした。4度目のブルペンで、初めてカットボール、スプリットの変化球をまじえて20球。「前回よりは良くなっている感じだけど、まだ傾斜に合っていない感じもある。修正していきながらやっていけたら」と冷静に振り返った。
24日のブルペン投球では最速148キロを計測。この日は150キロが1球あったというが「誤計測な感じはありました。ほとんどが未計測だった。150は出ていないと思う」と苦笑した。
キャンプは2軍スタート。野球用具以外では「寝付きが悪くて首も張りやすいので」と、プロ入りに合わせて購入したオーダーメードの枕を持参する。「不安もありますし、ワクワクするところもある」と初めてのキャンプインを前に心境を明かした右腕。「とりあえずケガなく、少しずつでもステップアップできるようにやっていきたい」と抱負を口にした。