楽天・ドラ1宗山 春季キャンプで守備アピール「チャンスをつかむにあたって大事」
楽天のドラフト1位・宗山塁内野手(21)=明大=が28日、仙台市内で行われていた新人合同自主トレを打ち上げた。2月1日からの春季キャンプは1軍でスタートすることが決まっており、「1年間結果を残したい。まずは開幕のスターティングメンバーに名を連ねられるように」と意識の高さを示した。
自主トレでは4種類のグラブを使い分けて守備練習などを行った。キャンプにはうち3種類を持ち込むつもりで「キャンプでもいろいろ感じると思うので、そこは試しながら探りながら」と試行錯誤を続ける予定。キャンプ中にアピールすべき点についても「走攻守全てですけど、守備力はチャンスをつかむにあたって大事」と力説した。
そのほか休息の重要性も学んだ。プロでは野球漬けになる。「プレーする上で(疲労)回復も重要。オフの日に休みすぎると次の日は体がだるいので、次の日にどう動かしていくか常に気にしながらやっていた」。プレー以外での収穫を口にした。
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